クレカ積立の上限額アップ

投資

こんにちは、うみたかです。

3月8日から投資信託のクレジットカードによる積立の設定上限金額が50,000円から100,000円に引き上げとなり、クレカ積立を実施しているネット証券各社が新しいポイント還元制度を発表しています。

上限が100,000円になるとNISAのつみたて投資枠を全てクレジットカードで積立できるので便利になりますね。

私が利用しているSBI証券はなかなか新制度の発表がなかったのですが、22日にようやく発表されました。

SBI証券のクレカ積立ポイント還元というと、三井住友カードのプラチナプリファードが5%という高還元。

仮に100,000円の積立で還元率がそのままだとすると年間60,000ポイントの還元となり、プラチナプリファードの年会費33,000円を大きく上回ることからその動向が注目されていました。

さぼちん
さぼちん

ポイントだけでもおやつ食べ放題になるのでは……

はたしてSBI証券の新制度はどのようになったのでしょうか?

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気になるSBI証券の還元率は

22日の発表によると、2024年10月買付分までは現行と同じ、最大5%還元(プラチナプリファード)となりますが、11月以降変更となり……

三井住友カードプラチナプリファード
Oliveフレキシブルペイプラチナプリファード(いずれも年会費33,000円)
年間カード利用額:500万円以上 ポイント付与率:3.0%
年間カード利用額:300万円以上 ポイント付与率:2.0%
年間カード利用額:300万円未満 ポイント付与率:1.0%

三井住友カードゴールド(NL)
Oliveフレキシブルペイゴールド(いずれも年会費5,500円or条件付無料)
年間カード利用額:100万円以上 ポイント付与率:1.0%
年間カード利用額:10万円以上 ポイント付与率:0.75%
年間カード利用額:10万円未満 ポイント付与率:0.0%

三井住友カード(NL)
Oliveフレキシブルペイ(いずれも年会費無料)
年間カード利用額:10万円以上 ポイント付与率:0.5%
年間カード利用額:10万円未満 ポイント付与率:0.0%

青文字は従来より減少してしまった部分)

うみたか
うみたか

これはいわゆる「改悪」ですね

まあ、改悪なのは確かなのですが、現行の最大5%を続けるのも無理があるのではないかとも思っていたので、スタート時点で変えないとしてもいずれは変わっていたと思います。

ある意味想定内でした。

ただ、ゴールドとノーマルでカード利用10万円未満だとポイントゼロなのは想定外でしたが(笑)

なお積立額はカード利用額の算定からは除外されます。
これは今までと同じですね。

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これからもゴールドカードで積立てる予定

私は現在三井住友カードゴールド(NL)で積立をおこなっています。

昨年11月に作ったカードなので、現在100万円修行の真っ最中。
(※カード利用額が年間100万円に達すると翌年以降、年会費永年無料となる。ただし積立額はカード利用額に含まれない)

まだ半年経っていませんが、すでに50万円以上使っているのでおそらく100万円は達成できますし、無理して使ったわけでもないので来年以降もこのカードをメインにする限りコンスタントに年間100万円利用できる見込みです。

このパターンだと11月以降も現在と変わらず1.0%のポイントが付与されます。

なのでこれからもゴールドカードを継続するつもりです。

なお、もしプラチナプリファードの付与率が変わらず5.0%のままだったとしても、多分乗り換えはしなかったと思います。

少なくとも年間300万円以上使うことを想定されているカードは明らかに自分の身の丈に合っていないので。

さぼちん
さぼちん

作ろうとしても審査で落ちそう

うみたか
うみたか

がーん

他の証券会社の還元率は?

ちなみにSBI証券以外の証券会社(主要ネット証券)の還元率はどうなっているのでしょうか。

簡単に見ていきます。

楽天証券

楽天カード(年会費無料) 付与率0.5%
楽天ゴールドカード(年会費2,200円) 付与率0.75%
楽天プレミアムカード(年会費11,000円) 付与率1.0%

マネックス証券

マネックスカード
積立額50,000円まで 付与率1.1%
50,001円~70,000円までの部分 付与率0.6%
70,001円~100,000円までの部分 付与率0.2%
(10万円積立時の還元率0.73%)

マネックスカードは初年度年会費無料。
2年目以降も一度でも利用(投信積立含む)があれば年会費無料。

auカブコム証券

auPAYカード(ノーマル、ゴールド)
付与率一律1.0%

auPAYカードのノーマルカードはカード利用もしくはau携帯電話等の契約があれば年会費無料。
ゴールドカードは年会費11,000円。

と、このような具合です。

楽天証券とauカブコム証券はこれまでと変わらず、マネックス証券は50,000円を超える部分についての付与率が下がります。

これらを見比べてもSBI証券は一気に下げてきたな、という印象を持ちますが……。

ポイントのために口座を乗り換える必要があるのかどうかは意見が分かれると思いますが(私は乗り換えない派です)これから始めるなら、ポイント還元率も口座選びの参考になりますね。

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