ヤマハ発動機の決算発表がありました

こんにちは、うみたかです。
さすがに今日の日経平均株価は反落となりましたが、思っていたよりは下がらなかったのかなという印象。

保有銘柄は大部分が下がっていましたが、[8058]三菱商事だけは25円上昇。

推しの[7438]コンドーテックも1円上昇でニヤリ。

さてさて、保有銘柄の12月期決算発表も今日でラストとなりました。

トリを飾るのは[7272]ヤマハ発動機

本決算の発表となります。

ヤマハ発動機の決算発表

売上高　2兆4,147.5億円（前期比プラス7.4％）
営業利益　2,506.5億円（同プラス11.5％）
経常利益　2,419.8億円（同プラス1.1％）
当期利益　1,641.1億円（同マイナス5.9％）

1株利益　163.57円（前年度174.43円）
※株式分割後の数値。前年度についても分割後と仮定した数値を記載

期末配当　1株72.5円（年間配当145円）
※株式分割前の配当額

1株利益、配当額については決算短信そのままの数値を記載しています。

ヤマハ発動機は2024年1月1日付で1:3の株式分割を行っているので、期末配当は1株約24.2円（年間配当48.3円）になるかと思います。

23年12月期は過去最高の売上高と営業利益を達成しました。

二輪車とマリン事業で増収増益。

ロボティクスは中国市場低迷で減収減益とのことです。

ヤマハ発動機の2024年12月期予想

売上収益　2兆6,000億円
営業利益　2,600億円
当期利益　1,750億円

1株利益　176.49円

年間配当　1株50円（増配）

今期より会計基準を日本基準→国際会計基準に移行するとのことで、収益予想については前期との比較は表記されていませんが、仮に日本基準のままとしても、売上高、営業利益ともに過去最高を上回る見通しとしています。

配当については前述のとおり、23年12月期の分割後の年間配当が約48.3円であることから増配となります。

配当性向は28.3％を予想。
まだまだ全然余裕がありますね（笑）

今期は新興国需要はインド、インドネシア、ブラジルがけん引。
欧米消費は弱含み傾向であるものの、米国の高所得者層は堅調に推移すると見ているようです。

海上運賃下落や原材料費の高騰も落ち着いてきていることは追い風になると思われます。

最新の予想配当額

今回の増配分を反映した最新の予想配当額。
少しずつではありますが配当額が増えています。

次回は来月、[1928]積水ハウスの本決算発表となります。
その頃には12月本決算の企業から期末配当が入ってきますね。