こんにちは、うみたかです。
今日の日経平均株価は1,000円超の値上がりで、一時38,000円を突破する場面も。
ついに過去の最高値である38,957.44円(取引時間中の高値)も視界に入ってきました。
1,000円超の下落は見たことがありますが、1,000円超の上昇は初めて見た気がします(笑)
氷河期世代として生きてきましたが、正直、この先バブルを超えることなど無いであろうとずっと思ってきました。
7,000円台の時代とかもあったしね……
まだ超えたわけではないですが、感慨深いです。
さて、保有銘柄の決算発表は残すところあと3社。
全て本決算の発表となります。
今日は[1605]INPEXと[2914]JTの発表です。
あとは明日のヤマハ発動機でラストです
INPEXの決算発表
売上高 2兆1,657.0億円(前期比マイナス6.8%)
営業利益 1兆1,218.4億円(同マイナス10.0%)
経常利益 1兆3,504.4億円(同マイナス6.3%)
当期利益 3,715.3億円(同マイナス19.4%)
1株利益 287.05円(前年度337.37円)
期末配当 1株37円(年間配当74円)
減収減益という結果になりました。
原油価格に左右される業種ということで、原油価格下落が響いているようです。
為替面でのプラスだけでは原油価格下落を補いきれなかった模様
それでも売上、利益ともに予想を上回る額で着地しました。
期末配当に変更はないようです。
INPEXの2024年12月期予想
売上高 1兆9,310億円
営業利益 1兆100億円
税引前利益 1兆430億円
当期利益 3,300億円
1株利益 262.27円
年間配当 1株76円(2円増配)
今年度も減収減益を予想していますが、配当は2円増配。
自社株買いを含めた総還元性向は40%以上を目安にしているとのことで、心配になるような数字ではなさそうです。
為替を1ドル138円で予想しているとのことで、これよりも円安に振れれば減収幅は縮小する可能性もあります。
現在1ドル149円ほど。
果たしてどう推移していくのでしょうか。
一方、原油価格(ブレント原油価格)は73.0ドル/バレルで予想しています。
恥ずかしながら、原油にWTI原油、ブレント原油、ドバイ原油などの種類があることを今日初めて知りました。
株式投資はいろいろ勉強になるなぁ
知ってるか?おやつにもいろいろ種類があるぞ
JTの決算発表
売上高 2兆8,410.7億円(前期比プラス6.9%)
営業利益 6,724.1億円(同プラス2.9%)
税引前利益 6,216.0億円(同プラス4.7%)
当期利益 4,822.8億円(同プラス8.9%)
1株利益 271.69円(前年度249.45円)
期末配当 1株100円(年間配当194円)
JTは増収増益で着地。
期末配当は6円増配の100円で、年間配当は194円になりました。
祝!増配
6円×100株……おやつが買える値段だな
決算説明資料を見ると、たばこの市場シェア伸長をけん引した市場に日本の名もありました。
日本でもまだまだ、たばこは吸われているんですね。
紙たばこのフラッグシップブランド(GFB)は世界でシェアを伸ばし、日本では電子たばこなどの従来品より害が少ないといわれている製品(RRP)が特に好調であるようです。
JTの2024年12月期予想
売上高 3兆160億円(今期比プラス6.2%)
営業利益 6,480億円(同マイナス3.6%)
当期利益 4,550億円(同マイナス5.7%)
1株利益 256.29円
年間配当 1株194円
2024年度は増収を見込んではいるものの、減益となる予想です。
たばこ事業では為替の影響をネガティブに見ているようです。
また医薬品の分野で研究開発費の増加を見込んでいます。
食品分野では外食市況の回復、価格改定、家庭用製品の増販施策及び調味料事業の海外販売の伸長を織り込み、増収増益を見込んでいます。
年間配当は2023年度と同じ194円と予想。
ここ何年かは期末配当で増配の傾向にありますが、今期は減益予想なのでどうなりますかね??
配当性向は75%を目安としていますが、この数字は資本市場における競争力ある水準として設定した数値であるとのことです。
まあ無理はしてほしくないですね
最新の予想配当額
INPEXとJTの増配分を反映した最新の予想配当額。
株数を増やさず、増配だけの力で税引後12,000円に到達するにはどのくらい年数がかかるのでしょうか?
慌てずじっくり待ちたいと思います。